ファイアーエムブレムif ユニット評価(白夜ユニット)

ルナティック前提。

終章までスタメンで使うか否かはユニットへの愛着の問題で、どんなユニットであれ意地でも使うとなれば何とかなるので、使用の是非についてはあまり触れない。

あと、DLCや遭遇戦を用いた育成は考慮しない。

 

共通ユニット編:

ファイアーエムブレムif ユニット評価(共通ユニット) - goldkasysのブログ

 

暗夜ユニット編:

ファイアーエムブレムif ユニット評価(暗夜ユニット) - goldkasysのブログ

 

リョウマ:
雷神剣。以上。
壁役にすると敵を皆殺しにしてしまうため、経験値や支援的には困り者。
防陣を組んで単騎特攻が基本。
剣が使えるクラスなら何でも良いが、ソシアルナイト系で「広所突撃」を取得する以外でCCの必要性は基本ない。

タクミ:
攻撃力があり、必殺もバンバンン出すが、速くはないので結構使いづらい。
速さに防陣補正があるユニットを背負って行動することが基本だが、カゲロウとのマリッジで「先手必勝」「凶鳥の一撃」「滅殺」「写し身人形」「弓の達人」のスキル構成で、近接対策ができる絡繰師、または更なる必殺を求めて弓聖で運用すると結構楽しい。

ヒノカ:
白夜ユニットの象徴。火力不足、高速、低耐久。
槍聖運用が良いと言われるが、守りの薙刀なしでは守備力に不安があり正直微妙。
素直に聖天馬武者で運用して、Lv13になったら金鴉武者にCC、Lv15で「天照す」を取得したら聖天馬武者に戻すのが安定。
白夜ではアサマ、透魔ではマークスと二人一組で、攻陣・防陣を使い分けて運用すると便利。

サクラ:
個人スキル「小さな声援」でダメージ低減、「幸運の叫び」で被必殺率の低減、そして杖で回復できれば、クラスは正直何でもいい。
シャイニングボウ持ちのサクラが勧められているが、術書を使わなければ武器Lv上げが怠いし、母親がエリーゼまたはニュクスのエポニーヌ(アドベンチャラー)の方が同武器の使い手としては優れている。
「小さな声援」の影響範囲により多くのユニットを入れて、かつ自身が生き残る確率が上がるよう、戦巫女の方が良いかも。

リンカ:
ネタ扱いされることも多いが、防陣後衛に入ったときに守備に補正があるクラスであることは、白夜ルートにおいては結構貴重。
剣聖や手裏剣使いの防陣後衛として役に立つので、鬼人Lv10まで育てて修羅にCCが推奨。
前衛運用の場合、大金棒装備で「鬼神の一撃」持ちはロマンがあるが、計算が立たないので使いづらい。

ツバキ:
マイユニを技得意にした場合の具体例で、そうしてはいけない具体例。
成長率的にはジェネラルが適職だが、マイユニとのマリッジでしかなれないので現実的ではない。
技が高いので間接攻撃可能な武器やクラスで削り職人が基本だが、リンカとのマリッジで斧使いにすると、白夜では大金棒のロマン型、透魔では勇者の斧使いとして一定の働きができる。

カザハナ:
何で初期職種が弓使いではないのかとツッコミ待ちなユニット。
彼女を侍系統のまま使い続けられる人は、マゾか、ギャンブラーか、相当上手い人だと思う。
弓使いが間違いなく適職だが、メンツがダブつくので、「流星」取得まで粘って、バディやマリッジで金鴉武者にして奇襲型にすると差別化ができる。

サイゾウ:
FEにおける赤緑の赤の微妙な立場を、今作でもしっかりと表現している。
バランス型との聞こえは良いが、単体性能として実際はジョーカーがライバルという残念さ。
忍者系統なので速さの補正が必要なユニットの防陣後衛に入ることが基本だが、フェリシアとのマリッジで「魔殺し」「暗器の達人」の構成にすると、ジョーカーがカゲロウとマリッジで同構成にするより若干使いやすい。

オロチ:
鈍足なので打ち合いには滅法弱いが、高火力でかなり使いやすい。
特に白夜ルートにおいては、敵の魔防が低めなためにダメージソースとして削りも潰しも計算できる。
また陰陽師になればサクラ以上の回復量が見込める。
このためCCは陰陽師一択で、寄り道の必要は全くない。
個人的には、マイユニ男でマイルームでのイチャコラ相手として一番好き。

アサマ:
魔王。
物理アタッカーとして高水準で、忘れたころにステータスを確認すると笑えるレベル。
白夜ルートなら「幸運の叫び」取得後、透魔ルートでは即、薬商人にCCし、大商人Lv5になったら山伏へCC。
「回復」取得後は、クラスは物理職であれば正直何でも良いが、目ぼしい槍アタッカーが不在のため山伏のままか、オボロとのマリッジで槍聖が妥当。
大商人は速さの成長補正が低いのでお勧めできない。

セツナ:
弓使い資質の配布元として割り切ろう。
とはいえ技が十分ある超高速ユニットなので、弓聖にして「凶鳥の一撃」取得まで粘って、バディやマリッジで物理武器2つ以上使用可能なクラス(ex.兵法者)へCCし、特効武器(斧切り等武器特効含む)で装備を固めれば、案外タイマンで勝てたりする。
そこまで育てるコストに見合うかは別問題。

ツクヨミ
個人スキルが「良成長」なのかと思うほどよく伸びる。
終章までスタメンを十分全うできる性能。
オロチと比較して魔力が低いのと、魔法職のわりに守備面もそこそこなので、つい婆娑羅や修羅にしたくもなるが、メインの魔法の火力がより微妙になる。
素直に陰陽師一本でいくか、フェリシアとのマリッジでストラテジスト、透魔ならニュクスとマリッジでダークマージにする方が妥当。

オボロ:
よくバランス型といわれるが、ステータスがバランスよくちょっと足りない。
せめて速さか守備のどちらかがもう少しあればと思うことがよくある。
槍使い素質なので、槍聖までで「守備封じ」「速さ封じ」を取得、侍資質とのマリッジで兵法者になり「力封じ」取得、以後は絡繰師になると、鬼畜デバフ要因になる。

ヒナタ:
壁役のように見せかけて、どのクラスでも速さか守備のどちらかが足りない残念ユニット。
もちろん力も足りない。
鬼人→修羅にして防陣後衛にするか、どうしても前衛で使いたければバディやマリッジで上忍か弓聖での運用が現実的。

カゲロウ:
白夜ルートをやっていると、全般的にユニットの命中率が高いので、命中率の低いカゲロウは使いづらく感じる。
それは仕方がないのだが、冷静に見ればステータスはそれほど悪くない。
タクミとのシナジーが高いので、マリッジで弓聖にCCして「凶鳥の一撃」まで取得してから上忍に戻し、「暗器の達人」を取得すると、手裏剣なのにエグいダメージを安定して与えることができる。

ニシキ:
間接攻撃武器のありがたみを思い知るが、「四牙」を取得すれば疑似的に迎撃時のみ間接攻撃が可能となる。
基本的に侍・剣聖に近い使用感だが、3種の獣石をうまく使い分ければ侍・剣聖より出来ることは結構多い。
また「獣特性」があり、ソシアルナイト系にはもちろんだが、白夜ルートにおいて結構面倒くさいダークナイトをカモにできる点が魅力。
防陣後衛としても九尾の狐であれば速さ+5とおいしい性能があるので、CCの必要性はない。

ユウギリ:
加入章でのお助けキャラ、マイユニ男で全員加入を目指す際の結婚相手候補という以外は基本イラナイツ。

クリムゾン:
ユウギリと基本同じだが、マイユニに竜騎士資質をバディ/マリッジで提供でき、結果マイユニをレヴナントナイトにして「見下す者」取得=火力アップできる点が白夜ルートではありがたい。